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Xbox360の映像をアナログテレビとフルHD液晶で比較

マイクロソフトが積極的にプロモーションしているわりにイマイチ浸透していない「ハイデフ」。 「ハイビジョン」+「オンライン」+「カスタマイズ」の3つをあわせて「ハイデフエンターテインメント」というらしいです。そのうち、重要なポジションをしめる「ハイビジョン」。 普通のテレビに接続したときと、フルスペックハイビジョン対応のディスプレイに接続したときでどのくらいの違いがあるのかを比較してみました。>>続き

今回対決するのはこの2つのディスプレイ。

左側
ソニー WEGA KV-14MF
14インチ トリニトロン管
2000年製
価格:2万円くらい
Xbox360との接続方法:アナログコンポジット (本体に同梱)

右側
デル UltraSharp 2405FPW
24インチ PVA液晶
解像度:1920×1200 (フルHD)
2005年製
価格:8.5~10万円
Xbox360との接続方法:VGA HD AVケーブル(別売り)

参考Amazonリンク

Xbox 360 VGA HD AVケーブル

いわゆる「14インチテレビ」と、「フルスペックハイビジョンの液晶」です。

それぞれのディスプレイでリッジレーサー6をプレイした時の画面をデジカメ(FinePix F10 / 630万画素)で撮影しました。
※今回の撮影方法はアナログテレビに不利なのではないかとのご指摘をいただきました。(詳しくはコメント欄を参照) 

アナログテレビ(クリックで拡大)

1/17秒 F2.8 ISO80

フルHD液晶(クリックで拡大)

1/41秒 F2.8 ISO400

細部を拡大してみます。

アナログテレビ

1/19秒 F2.8 ISO80

フルHD液晶

1/43秒 F2.8 ISO400

アナログテレビ

1/18秒 F2.8 ISO80

フルHD液晶

1/66秒 F2.8 ISO400

アナログテレビ

1/48秒 F2.8 ISO80

フルHD液晶

1/274秒 F2.8 ISO800

アナログテレビ

1/40秒 F2.8 ISO80

フルHD液晶

1/208秒 F2.8 ISO800

 こんなかんじです。

 この景色が秒間60フレームで、時速200kmで、自分の操作するとおりにブッ飛んでいくのを想像してみてください。百聞は一見にしかずということで、あんまり語りませんけど(笑)。

 プレステ3も当然のようにハイビジョン出力ですから、次世代ゲーム機を楽しもうと思ったらやっぱりハイビジョンテレビでないともったいない気がします。(今回使用したデルの液晶モニタはパソコン用なのでHDMI端子はついていません。プレステ3にはどのような接続ケーブルがラインナップされるのかわからないため、このモニタとプレステ3が接続できるのかは現段階では不明です。)

 液晶だと残像が懸念されますけど、リッジレーサー6をプレイしている限りほとんど気になりませんでした。サッカーゲームとか、平行スクロールが激しいものだとまた違ってくるのかもしれません。

オマケ
コメント欄にご指摘をいただいたので比較してみました!
同じ液晶、同じ接続方法でXbox360からの出力解像度を変えると以下のようになります。

■過去ログ
Xbox360とiPodを接続してみたよ

■関連リンク
デル液晶モニタシリーズ

マイクロソフト Xbox360 / Amazon
ナムコ リッジレーサー6 / Amazon

追記:
現在は2405FPWの後継機種「2407WFP」が発売されています。

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