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iPhone 5には「やる気スイッチ」を搭載!性能が10倍に

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アップルは、6月に発売されるiPhone 5に「やる気スイッチ」を搭載すると発表した。iPhoneのやる気を引き出すことで、10倍の性能向上を実現した。>>続き

これまで、多機能携帯電話(スマートフォン)は構造が複雑で、そのやる気を引き出すのが難しいとされていた。現在市販されているほとんどのスマートフォンは基本的にやる気がなく、動作が緩慢であったり、バッテリー消費が激しいなど様々な問題点が指摘されている。

今年1月にはやる気がないスマートフォンがインターネットを介して連動し、集団でストライキを行なったため通信障害が発生した。NTTドコモはこの対応のために1600億円を投じて設備を増強するなど携帯電話各社は対応に追われているが、スマートフォンのやる気を引き出さないことには根本的な対策は困難なのが実情だった。

アップルは、昨秋発売されたiPhone 4Sに搭載した音声エージェントSiriによって、スマートフォンの『声』を引き出すことに成功していた。同社のクックCEOは『Siriと話すうちにiPhoneたちはエロサイトばかり表示させられたり、「バルス」などと意味不明な言葉をツイートさせられたりたくさんの不満を持っていることがわかった』と語った。

やる気スイッチのメカニズムは明らかにされていないが、日本の個別指導学習システムを参考にスマートフォンの不満を取り除くことに成功したという。日本の教育事情に詳しい東進大学教育学部の原田教授は『アップルは1980年代に日本の教育システムを研究していた。あとはいつそれをスマートフォンに応用するかが問題だった。じゃあ、いつやるか? 今でしょう』とドヤ顔で語った。

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