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押井守監督インタビュー「責任を取れない人に、黙っていただくには?」

最終的には敵に勝って生き延びるということがテーマで、そのために何を捨てるのか、何を獲得すべきなのか。それを考えるべき人間は組織にかならずひとりは要るんだけど、その誰かに自分がなる気があるのかないのか。なる気がないんだったら翼にぶら下がってる肉体労働者(※注)になるしかない。つまり自分の生殺与奪権を誰かに委ねるしかないんです。それが嫌だったら、大悪人として糾弾される覚悟を決めた上で、独裁者と言われようが人の前に立って人を騙す。その覚悟がアンタにはあるのかっていう、そういう映画ですよ。面白くないわけがない。

これは面白い。自由ということを深く考えさせられるインタビューです。(日経ビジネス)

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