スクウェア・エニックス・ホールディングスは2013年第2四半期（つまり今年の4月～9月）の業績予想と、2013年3月期通期（つまり今年の4月～来年の3月）連結業績の両方を下方修正しました。 修正額は次のとおりです。
■2013年3月期第2四半期（累計）連結業績予想数値
売上高：610億（前回予想：760億）
営業利益：52億（前回予想：0）
経常利益：△52億（前回予想：0）
当期純利益：△54億（前回予想：0）■2013年3月期通期連結業績予想数値
売上高：1500億（前回予想：1650億）
営業利益：75億（前回予想：150億）
経常利益：65億（前回予想：150億）
当期純利益：35億（前回予想：90億）
もともと「大型オンラインゲームのサービス開始に伴うコンテンツ制作勘定の償却」「運営費用の増大」っていうマイナス要因があったから営業利益が0円と予想してたけど、予想より下にブレちゃったってわけです。 その原因としてスクエニが発表しているのは「アミューズメント事業のゲーム機の販売不振」「大型HDゲームの不振」「ソーシャルゲームのサービス開始の遅延」の3つです。
関連：スクエニのプレスリリース（PDF）