◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

今,ハイエンドなゲーム制作に取り組む意味とは?スクエニが「Luminous Studio」で目指す「ゲームの未来」! 和田社長は中二らしい。

次世代FFのリアルタイムデモ映像「Agni’s Philosophy FINAL FANTASY」を作ったスクエニが開発中のゲームエンジン「Luminous Studio」。これを開発している橋本善久氏へのインタビュー記事。 4Gamerのインタビュアーもかなりしゃべってて話に花が咲いているかんじで面白いです! ゲーム論。技術がゲームを進化させることによってゲームはどこに向かって行くのか。

語弊を恐れずに言うと,コアゲーマーの方が”振り向いてもらえる難度が低い”んですよ。PlayStation 3であるとかXbox 360であるとか,そういうレベルのグラフィックスで「おお,スゲー!」と言ってくれるのは,実はゲーマーの人たちだけで。
中略
ゲームと縁遠い人ほど,例えば,旅行が大好きなOLのお姉さんが一番品質に対して手厳しく,ゲームで得られる体験を「すごい!」と言ってもらえるハードルが高いと言えるのではないかと思うんです。

僕はやっぱり,”思いっきり研ぎ澄まされる”ことによって,逆に裾野が広がるんじゃないかっていうのが常に頭にあるんですよね。世の中には,技術力を必要としないライト層向けのサービスってのもいっぱいあるだろうとは思うんですけど,エンジニアとしては,それだけじゃ面白くない。だから,ライト層向けに超絶技術を駆使したゲーム,っていうものがあっていいと思うんです。

他にも、Agni’s Philosophyの裏話もたくさんあって、2日間で2万件寄せられたアンケートの9割が海外の人だったとか! 日本のゲームの質を世界レベルに高めるためにも、このエンジンには本当にがんばってほしいですね。(4Gamer)(情報提供:名前さん@ひとことBBS)

そして、和田社長に対する発言もw。

和田社長は世間に誤解されていると思いますね。ゲームもとても詳しく,誰よりもたくさんプレイしていますし,ゲーム産業やゲームビジネスに対しての愛があります。僕が言うのもなんですけど,あの方は熱い中二ですから。

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