◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

大規模ファイル共有サービス閉鎖により映画興行収入が減少

米国の大規模アップローダが相次いで閉鎖となりましたがこの前後で映画の興行収入が減ったとする研究結果が発表されました。ミュンヘン大学とコペンハーゲン・ビジネス・スクールの共同研究によるもの。にわかには信じがたいですが、次のように説明されています。

ソーシャルネットワークにおけるファイル共有が「支払う意思の無いもしくは低い層」から「支払う意思の高い層」への口コミの役割を果たすことを示唆している

確かに、短期的にはそうかもしれないですね。でも長期的には「支払う意思の無いもしくは低い層」を減らす効果がありそうで、一概に「興行収入が減る」いい切ることはできないんじゃないでしょうか。ぜひ継続的に研究を続けてほしいところ。コンテンツ企業としては、ソーシャルメディアにうまく口コミ情報を乗せるとよさそうです。(スラッシュドット・ジャパン)

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