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世界初、エイズウイルス(HIV)感染の新生児が完治 ウイルス消滅と米紙報道

ニューヨークタイムズ紙が報じたところによると、母親からエイズウイルス(HIV)に感染した新生児に、治療薬を集中投与したところ、ウイルスが消滅したそうです。メカニズムはわかっていませんが、薬が入り込めないところにウイルスが貯まる前に全滅させることができたからではないかと考えられているとのこと。(産経)(情報提供:名前さん@ひとことBBS)
関連:HIV感染の新生児完治 ウイルス消滅と米紙報道 (日経新聞)
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2010年7月に生まれた女児の母親は出産前にHIVの陽性反応が確認され、医師は子どもの感染リスクが高いと判断。出生から30時間後には女児に抗ウイルス薬の投与が開始され、48時間後にはHIV感染が確認された。

治療の結果、ウイルスのレベルは減少し、出生から29日後には検出されなくなった。治療は1歳半まで続けられたが、その後母親が何らかの理由で診察に連れて来なくなったという。

参考:ヒト免疫不全ウイルス(Wikipedia)

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