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小島プロダクション、「ZOE HDリマスター」の描画エンジンを全面置き換えし、40fps⇒60fpsに! パッチ適用で

10月25日に発売されたコナミ・小島プロダクションの「ZOE HDリマスター」は残念な評判となっていましたが、本日、描画エンジンを全面的に置き換えてパフォーマンスを改善したアップデートが行われました!秒間40フレームの描写だったのが、秒間60フレームへ。また解像度も1280×720から1920×1080へと向上しているようです。 すでに購入済みのユーザに対しては、無料のパッチ適用で改善されます。パッチ適用済みの状態で低価格のベスト版が本日発売となりました。
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開発元のヘキサドライブでは、開発者の方が裏側を語っています。 素晴らしい対応ですね!

CPU
PS2には専用のベクトル演算ユニットが搭載されていました。
この演算性能がPS2ではオリジナル版スタッフによって限界まで最適化されていました。
PS3ではSPU全基フル稼働させてそれを補う作りに最適化しなおしました。

GPU
着手当初に現状の処理時間を計測と分析をしたところ、GPUの負荷が非常に高く余裕の無い状態にあることが判りました。
少々修正しただけでは、この状況を改善することなど到底敵わないことが明らかでした。
その為に「描画エンジン総入れ替え」という苦渋の決断を取ることになりました。

これによって元から比較すると10倍速以上の高速化が実現されています。PS2と同じ60fps動作が実現されました。

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