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恐竜絶滅に新説、海が硫酸になったからだった 千葉工大が実験

英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに恐竜絶滅の新説が掲載されました。これまで、6500万年前に恐竜が絶滅した原因は隕石が衝突して舞い上がったほこりが太陽光を遮り地球が寒冷化したからだとされてきました。しかし千葉工業大学が隕石落下地点と同じ成分の岩石に高速で金属を打ち込む衝突実験をしたところ、三酸化硫黄ガスが多く発生する結果となったそうです。これにより雨が強い酸性になって地上に降り注ぎ、海にも流れ込んで硫酸になったことが考えられるとのこと。もし、隕石が衝突したのが硫酸塩を含まない岩石だったのなら、この現象は起こらずに恐竜が絶滅しなかった可能性もあるわけです。(日経新聞)
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