シブヤン海の海底でモアイ像が見つかった件について、1日（米国東海岸時間）、米マイクロソフトの共同創業者であるポール・アレン氏は記者団の取材に対し、モアイ像はダンジョンの入り口であるとの見方を示した。アレン氏の分析チームによると、「オメガのくんしょう」を持って近づくと中に入ることができるという。近く、日本のJAMSTEC（海洋開発機構）も本格調査に乗り出す見通しで、長年の謎が解き明かされると関係者は期待を寄せている。
（写真=発見当時のモアイ像・JAMSTEC撮影）
海底のモアイ像をめぐっては、1992年頃より考古学者の間で様々な意見が出ていた。中でも「しんりゅう」や「オメガ」との関連を指摘する学説が多く、今回の発見で「オメガのくんしょう」との関連が確認されれば謎の解決に向けた大きな一歩になる。
