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349ドルのGeForce RTX 2060発表!ベンチ結果と価格的には1070Tiの置き換え

NVIDIAはレイトレーシング対応「RTX」シリーズの廉価モデル、349ドルのGeForce RTX 2060を発表しました。早速4Gamerにベンチマーク結果が掲載されているのでご紹介します。

型番からすると、現行モデルで人気の「1060 6GB」の置き換えになりそうなイメージですが、性能面、価格面、消費電力面のどれをとっても上位の「1070 Ti」と同等で、「3万円代のミドルクラス」に収まりそうにありません。ということで、4Gamerの評価は次のような厳しいものになっています。

魅力的な対応タイトルが増えてくれば,ミドルクラス市場向けというよりハイクラス市場向けという価格設定も受け入れられるだろう。しかしそうならないなら,ユーザーはよりコストパフォーマンスの高い選択肢を探して,GeForce GTX 10の処分価格セールなどを今後も狙い続けることになるはずである。

アスキーのベンチ記事も同じ論調。

しかし、問題は価格だ。筆者の予想では仮にFEと同程度の製品を出せても、為替やら代理店の上乗せぶんがあれば最安で4万円台中後半、高付加価値なオリジナルファンモデルなら5~8万円と予想している。ちょうどGTX 1070 Tiのすぐ上になるわけだ。もしこの予想どおりなら、RTX 2060は“x70番台のリブランドモデル”と評価せざるを得ない。(中略)今すぐ使えない付加価値のぶん、高価なRTX 2060は割高と感じてしまうことだろう。彼らにとっては今後登場する(かもしれない)下位モデルが本命と言える。

逆に考えると、対応タイトルと価格さえどうにかなれば、魅力的な製品なのですが…。

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