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PS5の国内販売台数がわずか11.8万台であることがファミ通集計で判明し、国内外がざわつく

11月12日に日本で発売開始となったPS5。ファミ通が速報値として11月12日~11月15日の国内販売台数が11.8万台であったことを発表しました。Xbox SXとSSは11月10日~11月15日合計2万台でした。

PS4は初週に32万2083台の販売であったことと比べて3分の1程度の台数しかなく、大変少ない台数となっています。ただ、ご存じの通りPS5は品薄で完売状態ですから、そもそもの流通量が少ないということになります。この台数については海外サイトでも取り上げられており、コロナの影響等ではないかとする見方もあります。

まだ北米での出荷数がわからないので何とも言えませんが、普通にソニーの経営判断を想像すると、Xboxとガチ対決になる北米市場に大きな出荷数を振り向けたため、日本市場向けが少なくなったと考えるのが妥当です。 北米では1年で最大の商戦が11月下旬のブラックフライデー。ここで売りまくってXboxに差をつけられるかが勝負です。 日本市場は任天堂とソニーは客層が違っていて衝突していませんし、Xboxは話にならないので敵がいない状態。 前回PS4の時にはあえて日本での発売を遅らせて、北米での勝利をつかんだ後に十分な在庫がそろってから日本発売を迎えていました。 今回は日本と北米の同時発売を優先したので、どうしても日本側への台数が減ってしまったものと思われます。

この予想が正しいかどうかは、北米での販売台数が判明してくればわかるかと思います。

あと望月さんもブルームバーグでさっそく記事にしています。ご参考。

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