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PS5版FF7リメイクについて野村哲也氏インタビュー!「今作はユフィが中心である事で描けた繊細さもある」

2021年6月10日(木)の発売が迫ってきたPS5『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』について、PS公式ブログに掲載された野村哲也氏のインタビュー記事をご紹介します。

ヴァイスの登場や、オマージュ的にモーグリマントがDCFFVIIから登場しましたが、他にも『FFVII』関連作品からのオマージュのようなものはありますでしょうか?

野村氏:
オマージュが目的で組み込んだわけではなく、ユフィは最初姿を隠した登場にしたいと思い、『DC』でもそういう格好をしていたなという事で似た格好にしました。ヴァイスも同様に、セフィロス以外の強敵という事でのチョイスになっています。

とのこと。前情報だとDCFF7との関りが多いような印象を受けますが、意図的というよりは偶然という感触の方が強そうですね。

また、ユフィに対しての印象としては次のように語っておられます。

野村氏:
当時も今もイメージは大きくは変わっていません。ユフィは元気で真っ直ぐなキャラクターです。ただ今作のエピソードは彼女が中心である事で描けた彼女の繊細さもあるかと思います。

野村氏:
ユフィは大勢の中の一人になるとどうしても元気な部分が目立ちがちですが、距離を縮める事で内面が見えて来るキャラクターだと思います。今作では新キャラクターのソノンと2人で行動する事がメインですので、いつもより距離が近いユフィに触れる事になると思います。

なるほど。いつも元気なイメージのユフィですが、原作FF7でもウータイを訪れた際は様々な一面を見ることができました。今回はさらに掘り下げているようで楽しみですね!

ちなみに、そもそもなぜ追加DLCとしてユフィが選ばれたのかという質問に対しては、「ヴィンセントは眠っているし、シドは神羅側なので」というとても当たり前の回答になっています(笑)。 そのほか、野村さんがいろいろな質問に答えてくださっていますし、デザイン画も掲載されていますので、ぜひ元記事をご覧ください。

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