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『FFオリジン』開発インタビュー!リモートワークで野村哲也氏がその場でラフを描いて方向性が決定

3月18日の発売が迫るFFオリジンですが、ファミ通に開発者インタビューが掲載されましたのでご紹介します。野村哲也氏とのリモートワークでの仕事ぶりが紹介されているのですが、その場でラフを描いて方向性が決定したりしていたそうです。リモートワークってなかなかイメージが伝わりにくいですが、実際に描いて伝えるってのは自分の脳内にイメージが具体化されていて、それを表現する画力が無いとできないことですから、さすがですね!

井上 真っ先に思い浮かぶのは、やはり新型コロナの影響で在宅ワークになったことなのですが、印象に残っているのは野村(野村哲也氏。本作のクリエイティブプロデューサー)とのやり取りですね。本作はさまざまな要素が混ざり合う混沌とした世界になっているので、モンスターをどういった方向性のデザインにすればいいかをすごく悩んでいたんです。そのことを相談したとき、「こういう方向性でどう?」とその場でゴブリンのラフデザインを描いてもらい、それからモンスターの方向性が決まったので、すごく助かりました。

――チュートリアルの?

井上 はい。シルエットはいかにも『FF』らしいファンタジックなゴブリンなんですが、よく見るとガードなど装備もした、いろいろなものが混ざり合ったデザインになっているのがわかっていただけると思います。そのデザインをサラッと描いてくれたことをよく覚えています。

また、そのほかインタビューでは歴代作品から得たモチーフの話や、ゲームバランス、コツなどが語られています。アーリーアクセスはいよいよ明日3月15日からですし、データが引き継げる体験版も3月10日から配信されています。

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