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FF15田畑氏とJRPG大好きフランス人開発者の対談!

FF15ロゴ

フランスの開発スタジオSandfall Interactiveが手掛けるRPG「Clair Obscur: Expedition 33」の開発者であるギヨーム・ブロッシュ氏と、FF15やCCFF7を手掛けてきた田畑端氏の対談記事をご紹介。ギヨーム氏は初めてプレイしたゲームがFF8で、そこから多くのJPRGをプレイし、ついにはUbisoftを退社・独立して自分の立ち上げた会社でRPGを開発するまでになってしまった方。そんな同氏と、田畑氏がJRPGと西洋のゲームの違いについて語っていく興味深い対談となっています。

ギヨーム氏:
西洋のRPGは、最初から最後までずっとシリアスなトーンをキープする傾向があるんですよね。AからZまで、一貫して地に足のついた、現実に近い世界観を描くことが多い。そういう作り方には確かにリアリティがあるのですが、正直、自分にとってはちょっと物足りなく感じることもあります。

一方で、JRPGには「見たことのない壮大な世界に入り込んでいくワクワク感」があるんですよね。そのうえで、プレイヤー自身が物語の選択肢に関わっていくというよりも、JRPGのキャラクターたちが描いていくストーリーを見届けながら、彼らの成長を追っていく。そして、その成長を自分に重ねていく。そういう観点がすごく好きで、だからこそJRPGに強く惹かれるんです。

また、田畑氏からはFFの開発において、変えるものと変えないものの判断に悩んだ経験や、その中でチョコボが死ぬシーンについて大御所に確認をとりに行ったエピソードなどが語られています。

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