ICカードリーダ/ライタ　「パソリ」 買ったよレポ

■　ぱそりぱそり。

「Pasori（パソリ）」というのは非接触ICカードリーダ/ライタです。
ソニーのFeliCaの読み書きができるというもの。
FeliCaはいろんなカードに採用されているICカードの種類のことで、いちばん有名なのはJR東日本のSuica。
他にはam/pmとかで使える電子マネー「Edy」とか、ICクレジットカード「ELIO」とかがあります。
Pasoriは通常2980円で売ってます。

Suicaの残高表示に2980円て高いじゃないですか。でも
2002/11/30から12/15までゲートシティ大崎にて500円で売ってるとの情報がありました！（←このソースじゃ微妙に書いてないけどｗ。ホントは2chソース。）
ちうわけで、速攻買いに行きました〜。


左がEdyで右がSuica。こう見えて同じ大きさです。普通のテレカサイズやね。

■　買ってきた。

入ってたものはこんなかんじ。
CD-ROMとパソリ本体と書類たくさん。特に変なもんはないです。ちっ。

ドライバのインストールは少しクセモノ。
普通はCD-ROMからインストールして、USB挿すと認識されるというパターンですが、
これがダメ。

CD-ROMからインストールして、USBに挿して、ドライバは「場所を指定」で
「C:\Drivers\RCS310 」
って指定してやらないとダメなのです。
説明書読まないでサクサク進めちゃう派は要注意。
→ドライバ＆インストール法はこちら

■　Suica残高を見よう。

付属CD-ROMの中にはSuica残高表示ソフトは入っていないので、
http://www.sony.co.jp/Products/felica/pcrw/sfcard_dl.htmlから落としてください。
ソフトの起動にはMicrosoft .NET Framework(21.6MB)が必要だからコレもインストールします。

でもこっちは一般的フリーソフトみたくすんなりといきますよ。

んで、
起動するとこんな画面。何もない殺風景なものです。


しかし、パソリにSuicaを載せると・・・



見える、見えるぞぉ〜っ！！
しかも利用履歴まで。
定期券とは別に使ってるSuicaだから全然使われてないですな。はっはっは。



もちろん、Edyの残高も見えます。
Edyはネットの買い物にそのまま使えるんですよ。ソニースタイル(↓の広告)とかで。

■　ICOCAの残高も見れる！

同じFeliCaカードの技術を使っているJR西日本のICカード「ICOCA」。
カードを乗っけてみると・・・。

画像提供：TerryBogardさん

おお！見えるじゃないですか！
しかし、駅名が登録されていないためか、どの駅なのかはわからず・・・ｗ。
そりゃそうだ。


時が経つこと２か月。
2004年1月に読み取りソフト「SFCardViewer」がバージョンアップしました。


画像提供：TerryBogardさん

今度はきちんと表示されていますね！