◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

日記:九州へ旅行に行ってきた!写真。 「指宿のたまて箱」とか

DSC02012.jpg
とゆーわけで、今年の夏休みは九州に行ってたので最近あんまり更新していなかったわけですが。いつものように撮影した写真のうち、よさげなのを何枚かピックアップして自慢しつつ掲載します。 >>続き
 ・2005年日本最南端の駅、西大山&枕崎
 ・2010年日本最北端の駅、稚内
 ・2011年日本最南端の駅、西大山&枕崎 ←NEW! なぜまた


夏の黒い富士山を横目に見たりしながら、飛行機で福岡空港へ。

そして、博多駅。

新幹線「さくら」に乗ります!
N700系の九州バージョン。


普通車・指定席は指定席で2列+2列のゆったり。

ひじかけが木だったりして、高級感があります。

デッキ部分も木目調。

というわけで、あっという間に鹿児島に到着!

残念ながら、桜島は頂上に雲がかかっちゃってました。


大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなった仙巌園

鹿児島中央から列車で枕崎へ。

鹿児島中央から乗ったのは、2011年3月の運行開始以来、予約殺到で切符が取りにくい「特急 指宿のたまて箱」通称「いぶたま」。
童話の「うらしまたろう」がテーマになっているらしい。

運よく予約取れたので、座席表を見てみたんですが…。

なにこれ!?!?
ソファー?回転椅子?ベビーベッド?
本棚とか玉手箱とかあるんですけど…!!
意味がわからねぇ…。

どきどきしながらホームで待っていると

なんかツートンカラーの変な列車きたー!すごいセンスだ。

ぷしゅーっとドアが開くと

列車の屋根から煙がぶわわーっと吹き出てきました!
「たまて箱」を開けてしまったということか…w。
白髪になっちゃうー!

車内に入ると…

あれ、列車ってなんだっけ?って振り返ってしまうような自由すぎるレイアウト。
座席表はあってるw。

これが回転椅子3つと、ベビーベッド。

席番号がふられてないので、自由に座っていいみたい。
でもサイズは子ども用ですね。
長男、次男、三男、バブー!

そしてこれが本棚の中身。

神話や伝承にまつわる本がずらーり。子ども用の絵本もたくさんあります。


どこもかしこも木(それも安い合板じゃなくてちゃんとした木!)でできていて、ぬくもりのある雰囲気です。


細部までこだわっているなぁ、というかんじ。


天井はすべてLED照明。

玉手箱!

車内にはいぶたま専用お姉さんが車内販売とか記念撮影とかいろいろやってくれます。ステキです。
ってかみんなあんまり席に座ってないで大人も子どももはしゃいでましたw。
そんなこんなで、指宿に到着!


いぶたまが到着すると指宿駅は大盛り上がりです。
謎の着ぐるみとかがお出迎えにw。

ここから先は、普通のローカル線に乗り換え。

にしても、屋根までしっかり二色なんだぜ。


日本最南端の有人駅「山川駅」

そこから、さらにガタンゴトンと乗っていると、


日本最南端の駅、西大山駅に到着!


薩摩富士こと開聞岳を車窓にうつしながら進んでいくと、

終点、枕崎に到着。
また来ちゃった。


これが、日本の鉄道の南の端です。
この鉄の道が、北海道の稚内までつながっています。


枕崎の名産はかつお。
お魚センター」内にあるその場で調理しますよ的なお店「さかなや食堂」のかつお丼が超おいしい!!
食べログにも載ってませんがオススメ。

薩摩酒造の明治蔵などで、もやしもん的な見学をしつつ、枕崎を後にして、
指宿で砂蒸しされたりしながら、鹿児島まで戻り、今度はバスで知覧へ。


薩摩の小京都と言われる武家屋敷。


屋敷の中には美しい庭園があります。

そして、知覧にはもうひとつ。

特攻隊の前線基地があった場所です。
今は、「知覧特攻平和会館」になっています。


20歳とかそこらで人間爆弾として特攻していった彼らの遺書や遺品が展示されています。
教科書で見るのと実際に見るのとでは、全然違います。これから死ににいく人の直筆の手紙を読むのは重く悲しいものでした。教科書の情報は「知識」だけど、ここにあるのは「事実」と「想い」だった。こんなことは二度とあってはならないとあらためて思います。
いろんな思想の方がいらっしゃいますが、右でも左でも、大人になってから一度は訪れたほうがよい場所だと思います。


帰りは新幹線「つばめ」で!


JR九州のデザインは本当にいい。


というわけで、鹿児島を堪能しました。
写真は載せなかったけど、美味しいものもたくさん食べましたー。
 ・さつま揚げ+芋焼酎
 ・いちにいさん黒豚しゃぶしゃぶ
 ・鹿児島ラーメン 豚とろ

次はどこに行こうかなぁー。
関連:北海道旅行の写真

モバイルバージョンを終了