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「47氏」ことWinny作者の金子勇氏が死去、急性心筋梗塞で

東京大学情報基盤センタースーパーコンピューティング研究部門特任講師の金子勇氏が7月6日に急性心筋梗塞で死去しました。金子氏は東京大学大学院の助手だった時代にP2Pファイル共有ソフト「Winny」を開発しました。しかし、著作権法違反幇助の疑いにより2004年5月に逮捕。著作権を侵害したわけではないのにソフトウェア開発者ということだけで逮捕されるのは異例で、多くの批判が集まりました。結果として「無罪」が確定するのは2011年12月で、逮捕から実に7年もの年月がかかってしまいました。 日本の優秀な頭脳として、今後の金子氏に大きな期待がかかっていた矢先の出来事だけに、残念でなりません。日本のインターネットの父である慶応大の環境情報学部長村井純氏は『金子勇さんはソフトウェア開発者として極めて貴重なパイオニアでありヒーローでもありました。』と追悼の言葉を日経ITproに寄稿しています。 (日経ITpro)
関連:「金子勇さんの遺志が健全に羽ばたける世に」、慶応大環境情報学部長 村井純氏が追悼の言葉(日経ITpro)
関連:金子勇さんのこと(404 Blog Not Found)
関連:Winny開発者・金子勇さんが死去(ITmedia)
関連:金子勇氏のWebサイト (最終更新は2013年6月18日)

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