◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

日経新聞がコナミの小島監督が幽閉されている問題に切り込む。社員を監視するためのカメラも

コナミのロゴ
本日付の日経新聞が有料記事『コナミ、ほころび始めた「上月王国」』と題した記事で、コナミの問題に切り込んでいます。かつて小島プロダクションと呼ばれていた部署は、第8制作部に名称変更させられ、インターネットからは切断。小島監督が幽閉されている状態であることや、桃太郎電鉄の続編がコナミからは出ず、生みの親のさくま氏は任天堂への切り替えを模索していることなど、歴代有力タイトルを切り捨ててソーシャルゲームへシフトしていく姿を克明に伝えています。さらに、社員の管理統制が厳しく、全社員にメールアドレスが割り当てられなかったり、監視カメラが設置されていたり、クリエイターから清掃員や警備員などへの人事異動、創業者一族である上月家が経営を掌握していることを指摘するなど、淡々としつつも厳しい論調となっています。記事の最後は『カリスマ経営者・上月景正の目線の先に、ゲームファンが憧れ続けた「KONAMI」の姿はない。』と締めくくられており、コナミにおける家庭用ゲーム機事業の未来を憂う内容となっています。(日本経済新聞)

ちなみに、有料記事ではありますが無料会員登録で読むことができます。

追記:なお、この記事には切り込み隊長ことやまもといちろう氏が関わっていた模様。

モバイルバージョンを終了