◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

FF15、10月末にスクエニ社内でオープニングからエンディングまで通してプレイ可能になったことが明らかに!

FF15国王レギス
FF15の公式フォーラムにFF15のプログラマーである北出さんが開発状況を投稿しました。それによると、10月末の「プレβ版」と呼ばれる社内リリース版でオープニングからエンディングまで通してプレイ可能になったそうです!これにより、「各要素を磨いたり、遊び要素を調整したりして、ゲーム全体と、各種コンテンツを高い水準に仕上げる準備が整った」としています。さらに、ゲームの前半部分は製品版のクオリティで作成されたそうで、これによって、「プレイ感や見た目の水準など、あらゆる面を想定品質に到達させるために、あとどれだけ工数が必要かが明確化されました。」とのこと。そうすると、何人のスタッフが何ヶ月仕事をすれば完成するかわかるので、具体的な発売日が見えてくることになります!10年にわたり開発が続いてきた本作もいよいよ大詰めに差し掛かっているようですね!期待して待ちたいと思います!(スクウェア・エニックス)

KitadeSatoshiKitadeSatoshi Posts: 1AdministratorDeveloper
8:29AM in FINALFANTASY XV全般
はじめまして。プログラマの北出です。主にFFXVの開発環境整備を担当しています。
今日は、少し前にTwitterでも紹介させて頂いたプレβ版について改めて説明させて頂きます。

プレβ版とは、今年10月末時点のFFXVの開発成果物を指します。
今回のプレβ版を通して、2つのことを達成しました。

1. 「オープニングからエンディングまでゲーム全体をプレイできる状態にした。これにより開発スタッフ全員がゲームの全体像を共有できるようになった」
つまり、ここから各要素を磨いたり、遊び要素を調整したりして、ゲーム全体と、各種コンテンツを高い水準に仕上げる準備が整ったといえます。
まだテスト中で、製品版に組み込んでいない仕様もありますが、開発スタッフが全体像を把握することは、この先の工程にとって非常に重要です。
プログラマとしては、最適化に集中して取り組める状態になりましたので、成果物の魅力を最大限伝えられるよう全力を挙げて取り組みます。

2.「ゲーム前半を製品クオリティで仕上げ、最終形のプレイ感覚を確立できた」
プレイ感や見た目の水準など、あらゆる面を想定品質に到達させるために、あとどれだけ工数が必要かが明確化されました。
同時に、外部の重要なお客様などにも遊んで頂いたことで、ユーザーがどんなペースで、どんな遊び方をするかも確認できました。
技術と感覚を融合させる最終段階に入りましたので、プログラマの腕の見せ所でもあります。
是非ご期待ください!

モバイルバージョンを終了