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植松伸夫氏、病気療養から復帰してのロングインタビュー「ウケる音楽はもういいかな,という気持ちがある」

FFの音楽の生みの親である植松伸夫氏ですが、4ヶ月の病気療養から復帰し、年初の還暦コンサート後でのロングインタビューが4Gamerに掲載されていますのでご紹介します。

僕にとっての音楽(の原点)は,自分を救うものなんです。
ところが,人の耳に触れる音楽を作るようになったことで,いつの間にか人様からの視線を気にするものを作らなければいけないという思いが強くなってきて。それが60歳間際になって,もう限界が見えてきたのかな,と。そういう意味で,ウケる音楽はもういいかな,という気持ちがあるんです。

作家性とビジネス性の両立をどう実現するのかというのは音楽家に限らず様々な分野のクリエイターが直面する命題ですが、氏の今の状況に照らすと「限界」という言葉の重みが伝わってきます。

しかし、氏が後ろ向きなのかというとそうではなく、

残りの人生はあと20年ぐらいなんで,今から新しい音楽の作り方を始めたとしても,20年あったら自分なりに納得のいくものが死ぬまでにはできるんじゃないかな。

と、新しい世界に踏み出す決意を語っておられます!全文は元記事をご覧ください。

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