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野村哲也氏、キングダムハーツの今後を語る「ガラッと世界を変えつつも新しいお話のなかで、これまでの伏線も回収されるような形にしたい」

キングダムハーツMoMとサントラが11月11日に発売されたことを受けて、電撃オンラインに野村哲也氏へのインタビュー記事が掲載されました。全文はぜひ元記事で読んでいただきたいのですが、ここではいくつか気になったポイントをご紹介します。

まず、一部、若干炎上気味になっていた曲のリテイクの件。下記のように細かく指摘しているとのことです(笑!

野村:少し前にコンポーザーチームのインタビュー記事が公開されて、そこで自分のリテイクについて触れられていましたね(笑)。

 こちらから補足させていただきたいのですが、「(哲さんは)イントロがどうとかサビがどうとかの細かいリテイクは言わない」とか言われていましたが、実際はいろいろと指示を出しているんですけどね。「イントロはいいけど、そのあとが……」「この楽器を加えて」「この部分は残して、この音はいらない」とか。むしろ細かく指摘してますよ(笑)。間に入っているスタッフからどう伝わっているのかは知りませんが、変換せず伝えてくれてるはず(笑)。

次に、キングダムハーツIIIでひと段落したシリーズの今後について。

野村:残っている伏線などはもちろん今後も回収されていきますが、今までのような構成とは少し変えたいと思っています。ガラッと世界を変えつつも新しいお話のなかで、これまでの伏線も回収されるような形にしたいと考えています。

PS5については口が堅いかんじ。そりゃそうか。

仮に次世代機で“KH”を作るとしたら後発になるでしょうから、そうした作品に負けないくらい驚きのあるものにしなければならないとは思っています。もちろん、まだPS5やXbox Series Xで新作を作ると発表しているわけではないので、あくまでも仮の話になってしまいますけどね(笑)。

最後には2022年の20周年を見据えている発言。何が来るのか楽しみにして待ちましょう!

2022年には20周年を迎えます。何かしらよい知らせを届けられるように動いてはいるので、今後も目を離さずに見守ってもらえればと思います。


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