プレイステーションが発売から25周年となった本日、プレイステーションシリーズが「史上もっとも売れたゲーム機ブランド」としてギネス認定を受けました！初代PSからPS4までの総売上台数は4億5019万台！これはファミコンからスイッチまでの歴代の任天堂家庭用ゲーム機を足しても追いつかない数字です。

今回の受賞セレモニーにはプレイステーションの生みの親である久夛良木健氏が登場。久しぶりにメディアの前に姿を見せました。

1994年12月3日に初代プレイステーションが発売されたこの日、歴代のプレイステーションが史上もっとも売れたハードとして認定されたことを光栄に思うとともに、関係者の皆さんと25年の長きにわたってプレイステーション上でゲームを遊んでくださった世界中のユーザーさんに感謝します。“目指せ100万台”というキャッチコピーを、多少背伸びしながらも打ち出したことをなつかしく思います。今後も世界中のユーザーに愛されるプレイステーションが牽引する未来に期待したいです

このキャッチコピーは非常に有名ですね。久夛良木氏とともにプレイステーション事業を牽引した丸山氏は後のインタビューで実際は背水の陣であったことを語っています。

丸山氏：
　本当にムチャクチャだよ、久夛良木は。取締役会で、いきなり百何十億円の契約書にサインしろと言われて、俺はビックリしちゃったよ。あんな大した大きさじゃないチップが大量に入ってる製品が100万台あって、売れなければパー。恐ろしかったよね。 （中略）100万台売らないことには、俺たちはその先に一歩も進めなかったのよ。